仏花

仏花をレッスンで作らせてもらいました。

仏花、
それは葬式などで飾る花の事。

型にはまらず、僕が死んだらこんな感じのアレンジかなーと自由に作ってみた。


いつ死ぬか分からないのが人生だと僕はリアルに思ってる。

死ぬと思ったことがある。
全身が震えて動けなかったのはあの一回だけだったが、死が僕のそばにいつでもあるという事を知るには十分だった。


その時考えた事、僕は死ぬまでに何をしたいのだろうと考えた事を花にして具現化させたつもりだ。


土台には、かすみ草や小さな細かい花を沢山配置した。
僕の若い頃に、
自分の魅力ってなんだろう、
何が合ってるのか、
なぜ生きてるのか、
そういった悩みやグチャグチャした頭の中と戦っていた若い頃をイメージした。

中間には目立つ大きな花を配置した。
若い頃に色々と自分と戦って、その中で自分の魅力とか、強みとかを自覚して、それを人の役に立って活躍するイメージを表現した。


そしててっぺんの白い花は、
僕の広い意味での子孫をイメージした。
僕が死んだ後に、僕の知伝子を受け継いだ沢山の人達が、未来を明るく照らして世界を平和にしていく。

そんなイメージを花で表現してみた。


僕はこう見えて世界に絶望してる部分もある、なんで世の中こんな事になってるんだろうと思う事もある。

だからこそ、何とかしたいと思う。

何とかしなきゃ!という使命感は絶望からくるものかもしれない。

見えてしまった人から、立ち上がる。


僕は人と人が傷つけ合うのを見てられない。
AとB、どっちか生き残った方が勝ち。

そんなのは変な話だと思う。

AとBが共に生きる道であるCを見つける。
この努力が世界を救うのだと僕は結構本気で思ってる。
ただこれはAとBのどちらか一方でも、その調和の心が欠けていたら成立しない。

だから僕は死ぬまでに、出来るだけ沢山の人に、調和の心がよりより目覚めるような話を伝えられたらいいなと思ってる。

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