簡単にエレガントなピアノアレンジ
今日は12月に施設で演奏させてもらえるという事で、
選曲とアレンジを考えていました。
5時間くらいピアノの前で「あーでもないこーでもない」とやっていたら
もう頭が爆発しそう。。。
楽しいのですけどね^^
ピアノって本当に頭を使っているのがよく実感できます。
頭のイメージを指で再現して、耳で聞いて確かめて、また修正する。
この繰り返し。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。のうち3つがフル稼働なわけです。
それはそれは小さい頃にピアノを習ってる子は頭の回転が早くなるわけですね〜羨ましい汗
そんなわけで今日は、僕がどのように曲をアレンジしているのかを少し紹介しようかなと思います。
僕は弾きたい曲がみつかったらまずネットで楽譜を探すのですが、
その楽譜を見た時に、10ページも20ページもあると
先が思いやられる事がよくあります。
「長ー!!!やる気しないわー!!!汗」みたいな。
3分〜5分くらいの長さの曲が丁度いいですね。
(覚えるのに苦労しない長さがそれくらい。)
またjpopの5分の曲は、僕は2〜3分に短縮する事が多いです。
それはクラシックではなく歌謡曲の場合、
同じメロディの繰り返しが多い。
それをピアノで同じとこ何回も弾くのは飽きてしまうんですよね。
だからJpopの場合僕は2〜3分くらいに凝縮します。
すると飽きないアレンジになります。
僕はyoshikiさんのアレンジ方法が身にしみているので無意識にそうなってましたが、
彼のアレンジを参考にしています。
例えばこれ。
(僕が弾いてます。)
あえて最初にサビを少し演奏するテクニック。
これは本当にオススメです。
「サビだけ知っている」という人は結構多いので、その部分を見せる事で
「あれ、曲名知らないけどどこかで聞いた事があるかも、、、」
と気づいてもらえる可能性が高いです。
しかもいきなり盛り上がるところを最初出すので、
曲に緩急をつけやすい。
最初に一瞬盛り上がって〜ゆったり流して〜最後超盛り上げて〜
このプロセスが基本です。
また同じメロディを弾いても飽きさせない方法もあります。
「何回同じとこ弾くの!!」ってならない方法ですw
(これついてはまた違う記事で書きます)
こんな感じで僕は飽きさせる事のない工夫をいくつかしています。
このテクを使えば、「サビ」と「AメロBメロの好きな部分だけ」を覚えてしまうだけで
いい感じの曲になるし、本当に少ない暗譜だけで済みます。
これをベースにあとは自分好みに修正していけば、完成です。
他にも色々あるので書いていきますね。
では楽しいピアノライフを^^
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