招待状2021

こんにちは。

いよいよ2021年の幕が明けました。
去年は全く予測しなかった一年でしたね。


ソーシャルディスタンス。
人と切り離され、関わりを絶たれる。

 

近寄るな。
除菌しろ。
体温を測れ。



暗いニュース、情報がばら撒かれ蔓延する世界。



すごい時代の転換点にいるんだなと強く感じます。
自分の軸をしっかり持って惑わされない事が大事だなと、とても思います。


さて、そんな中、鬼滅の刃の映画が歴代最大のヒットを飛ばしましたね。
これには大きな意味があると僕は感じます。


この作品に登場する煉獄(れんごく)というキャラクターの生き様に、多くの人が感動し、涙を流したのではないでしょうか。

この作品で描かれているメッセージが、これからの時代を生きる上で大切にするべきものを象徴してると感じました。

そしてそれを沢山の人が頭ではなく心と身体で感じているから、共感し、大ヒットとなったと思っています。



・人として生きるという事



この作品は鬼と人間の戦いの物語です。
鬼の食事は人間で、鬼は食った人間の数が多いほど強くなります。

映画の中で煉獄の前に1人のめちゃくちゃ強い鬼が立ちはだかります。
そしてこう言います。


鬼になればいくらでも強くなれる。
鬼は日光に当たらなけば死なない。
鬼になればその潰れた右目も、折れたアバラも瞬きする間に治る。
鬼になろうぜ煉獄!
永遠に生きて強さを極めよう!
人間など捨てて鬼になれ!
無限に強くなろう!


その鬼は煉獄の強さに惚れ込み、鬼になれと誘ったのです。
それはまるで、「闇の世界で人を食い物にして金を巻き上げ続ければ、お金にも食べ物にも困ることはない。一生遊んで暮らし続けられる。
人としての心や温かみや誇りを捨てる代わりに、永遠の安定を得ようぜ!」
と誘っているかのようです。

今このコロナ渦の中でこの誘いは、魅力的に感じる人もいるかもしれません。。。

煉獄はそれに聞く耳を持たず鬼と戦い続けます。
しかし鬼は強く、どんどん煉獄の身体はボロボロになっていきます。
一方鬼はどんなに深い傷を負っても一瞬で元どおり。

鬼に勝つ方法は、夜明けの太陽光がさすまで戦い続け、鬼の足を止め続ける事だけなのです。


夜明けの目前、いよいよ鬼は煉獄に致命傷を負わせます。
そして鬼は言います。


なぜ鬼にならない!死んでしまうぞ煉獄!鬼になると言え!




煉獄「老いることも死ぬことも、
人間という儚い生き物の美しさだ。

何度でも言おう、君とは価値基準が違う。

ここにいる者は誰も死なせない。

俺は俺の使命を全うする。」


 



・美しく生きる





煉獄はボロボロの身体で夜明けまで鬼と戦い抜き、
夜明けの太陽光から逃げていく鬼に対して主人公は号泣しながら叫びました。


「逃げるな卑怯者!煉獄さんは最後まで戦った!誰も死なせてない!
煉獄さんの勝ちだ!
煉獄さんの勝ちだ!!
煉獄さんの勝ちだー!!!」


鬼たちは人生の目的、生き様、誇り、信念、守るべき大切なものなどは無く、
自分が危なくなったら我先にと逃げていきます。


「煉獄さんの勝ちだー!!!」
その叫びは、人間の魂の叫びを表しているように感じました。

コロナという情報空間の中で、
死ぬのが怖いことを言い訳に、
何もせず、自粛こそ正義とされ、外に出るものを攻撃し、自分が助かる事だけを考え、自粛警察まで現れる始末。

「そんな生き方、美しくないだろ!!」
と、人の魂の叫びをそこに感じました。


最期まで人間として戦い、生き抜く美しさ。

生きとし生けるものを愛し、
大切なものを守り抜き、
心を燃やして生きる。

誰も死なせない。
弱い者を守る。
煉獄が自分の使命を全うした事、それそこが勝利なのです。

そしてたとえ自分が死んでも、
最後まで自分の責務を全うし、
そして次の世代に心の炎を渡す。
面々と太古より続く、
魂の炎のバトンリレーが、映画の中で描かれていました。


そして、


僕にその炎の存在を教えてくれたのは、
Xでした。



今日このライブで死んでもいい。
その代わり、俺の炎はお前らに託す。

西洋と東洋、
ロックとクラシック、
国境と国境、

そこに壁があって争いが生まれるなら、
ぶち壊す!
どんなものでも繋がれるはずだ!

そのXの壁に向かって突き進むXの姿勢は、
僕には世界平和を目指しているような気さえしました。


忘れもしない2008年、Xjapan復活コンサート。
yoshikiのライブでの全力の姿。
あの日僕は炎のバトンを、受け取ったのです。


僕はこのバトンを多くの人に渡したいと思う。
きっと彼らの物語、音楽は多くの人を救う。
そう信じてやまないのです。




僕が救われたから。



X魂(エックスだましい)
100回転ぼうが1000回転ぼうが立ち上がる。命ある限り壁に向かって戦い続ける。

これはまさに、和を重んじる日本人の心。
大和魂そのものなのだと思うのです。

日本は争いや競争は元々嫌いなのです。
それがいつしか外からその精神が壊され、競争社会が生まれ、何か成し遂げないと評価されない、成績や年収など数値的なものでしか評価されない、何か持ってないと、何かしてないと評価されない、
そんな冷たい社会になってしまいました。

本当は、何もなくても、何も成し遂げてなくても、働いている、生きている、それだけで尊く、生まれた瞬間に一生分の愛を神様から受け取っていて、貴方は貴方のままで素敵なのよと認められるはずなのです。

日本人の心は本来そう思っているのです。
一緒に歩み寄って仲良くなろうと思っているのです。

だから日本の心は、
足し算の、和と書くのです。


そしてこれから、日本のその優しい心が復活していき、新しい時代を作っていきます。


みんなで生きよう。
そんな世がきます。
僕はそれを確信しています。


だから、今から少しの間は大変だけど、一緒にこの渦を戦い抜いきましょう。


夜が明けるその時まで。
煉獄さんが夜明けまで鬼と戦い抜いたように。


これから人の心は本当の意味で復活していく。


僕は僕のできる事をします。
少しでも皆の心が元気になる人がいる、
僕の演奏を聴きたいと言ってくれる人がいる、
この思いを好きと言ってくれる人がいる、


1年ぶりに。渾身のフルコンサートを開催致します。


ここ数年、僕は本当に色々ありました。
沈黙していましたが僕の信念は一切変わっていません。目指したい世界は常に頭の中にブレずにありました。

そしてこのたび、晴れて復活となれる事を嬉しく思います。
支えてくださり本当に感謝しています。


タイトルは、
僕の原点であり、
死ぬまで貫く魂の炎そのもの。


この新しい時代の幕開け、
新時代の夜明けのタイミングで、
自分の信念のもと最期まで行こうと決意を込めて、
タイトルをつけました。




よかったら一緒に行きましょう。
次の時代へ。








タイトルは、
X魂(エックスだましい)です。


ぜひお越し下さい。
お会い出来る事を楽しみにしています。


予約は僕に直接連絡ください。
LINEやSNSのメッセージ機能やメールなどなんでもオッケーです。
僕から返信が来たら予約完了になります。

かんとりーまーむ

まーむ=僕 の作る かんとりー=街

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